摂取不足に加え、過剰消費しているミネラル
みなさんの食生活を振り返ってください。
精白した小麦粉を使ったパンやうどん、白砂糖の入った缶コーヒー、チョコレート、ケーキ、リン酸塩が添加されたハム、ソーセージ、かまぼこ、缶詰、アイスクリーム、スナック菓子、インスタントラーメン、清涼飲料水、etc……、
みなさんは、こうした食品をどれくらい食べているでしょうか?
これらはいずれも、ミネラルに乏しく、ミネラルを体から「奪う」食品です。
私たち現代人の食生活は、ミネラルの摂取不足だけでなく、消費量が激しいことも問題なのです。
とくに加工食品で頻繁に用いられる重縮合リン酸塩という食品添加物は、私たち現代人のカルシウム不足を深刻にしています。
重縮合リン酸塩は、それを加えた物質のカルシウムとリンの比率を変えてしまう性質を持っており、変色防止剤やタンパク質の結着剤、pH調節剤などさまざまな用途で添加されています。
垂縮合リン酸塩の食品添加物としての能力は、1gにつき何mgの炭酸カルシウムを奪うか示した「カルシウムバリュー」という単位で計測されます。
つまり、カルシウムを多く奪うものほど、食品添加物として加工能力が高いと判断されているのです。
世に溢れる重縮合リン酸塩を使用した加工食品は、「加工する代償にカルシウムを犠牲にした食品」というほかありません。
日本人のカルシウム不足は国際的にも有名で、日本人に眼鏡をかけている人が多いのは、カルシウムが足りないので目の筋肉の毛様筋がかたくなり、正常な筋肉の収縮ができずに近視になるのだといわれています。
また、肩こりはカルシウム不足によって誘発されますが、欧米には「肩こり」を指す言葉そのものがありません。
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